要は、チラシの裏のこと。

ゲームの感想や日々の気付き備忘録

ニーアレプリカントver.1.22474487139...クリア感想

ついにゲームの感想記事を書いてみます。

今回はつい最近クリアしたニーアレプリカントver.1.22』についてです。

 

そもそもこのタイトルは、PS3で発売されたオリジナルに新要素を加えたバージョンアップ版として発売されておりますが、当時私もプレイ済みでありました。

ストーリーが物悲しくて、表現が独特だったため"記憶を消してまた遊びたい"と思ったくらい。

それがなんと長年の時を経て復活したわけです。はずかしながら細かい部分の記憶や当時のデータも残っていなかったため、改めて楽しめてラッキー(?)

 

周回プレイ前提の作品ですが、一週目クリア時間は14時間

すべてのエンディングを見終えたのが25時間程度で、武器集め以外のサブクエストはほとんどスルーしたため世界観に浸りたい人はもっと長く楽しめると思います。

 

ほんで結局このゲームの何がすごいの?ってところなんですが

作品全体を通して一貫して"物悲しく世知辛い空気感"を保ってるところだと思います。

ヨコオタロウ氏の無慈悲すぎるシナリオもそうだし、音楽も印象的に作用してます。

どのキャラクターも強すぎるくらいクセがあるのに、バックボーンを知ると好きにならざるを得ない。で、それが好意なのか同情なのか…そんなことすら考えてしまうレベルでした。

 

そして周回前提の作風もそうですが、ゲームだからこそできる表現が

これでもかという具合に盛り込まれております。

突如クォータービューのアクションになったり

基本は3Dアクションゲームだけど、時に昔のゼルダ風味な見下ろし画面になったり、横スクロールで進む場面があったり、まさかのサウンドノベル要素も含まれていたり。

すごく不思議なゲームではあるんですが、ゲームならではの演出が素晴らしい作品でした。

 

無料DLCでヨルハコスチュームも配信中

 

また本作はニーアオートマタの発売後にリリースされているため、オートマタ好きも反応してしまう要素がありました。

現在アニメ版オートマタも放映中なのでそちらも気になってしまいますね。

 

改めて、しっかりプレイしなおせてよかったタイトルでした。